フルイド社新型ディスペンサー
故障少なく維持費安価
(塗料報知:2011/05/26記事)

フルイドマネージメント社(オランダ)の日本代理店ミツワテック(大阪)はこのほど、フルイド社が開発した、新型ディスペンサー「HP(ハービルパラレル)500型」と「HP800型」2機種の本格販売に乗り出した。

この新型ディスペンサーは3月にドイツ・ニュルンベルクメッセで開催したヨーロッパコーティングショー(ECS)に出展し、ピストンポンプ方式で同時に4色と8色の同時吐出でスピード調色が出来る機種として、故障がほとんどなく維持費が安いなど注目された。

【HP500型】(※このモデルは販売が終了しました)

構造を簡素化し、ピストンポンプ方式で同時に4色の配合が可能になっている。また、シンプルな構造でユーザーメンテが可能になり、故障しにくく、故障しても部品交換が簡単に出来る。

価格は約170万円からと安価である。

ノズル問題を解決したロータリーノズルクロージャー(RNC)は、気密性が高く、自動ブラシクリーニングが簡単に出来るため、ノズルの乾きや、残色材や、汚染することがなく、計量ミスはゼロである。

ポンプキャニスターはHAピストンポンプと同じ構造で、またブレンドラマと同じ構造のディスクバルブを採用し高性能になっている。最小吐出量は1/576floz(0.05ml)。4色同時吐出の吐出能力は0.3~0.5L/分、オプションにハイスピードタイプがある。

色材タンクは最大32キャニスター。

キャリブレーションは導入時のみで、以降は必要ない。

メンテナンスは簡単

ディスペンサーは単純な構造で、モジュール化されたポンプキャニスターや部品の交換は容易である。

電子回路とソフトウェアも単純で、ポンプには個々に小さな基板があり制御基板にUSB接続される。プラグ&プレイによる循環設定等周知のメンテナンス用ソフトウェアツールがある。

IPR&IPS

IPRは個々のポンプキャニスターにソフト上から色材循環条件設定出来る。また、配管内の色材の沈殿や固まりを防ぎ、設定は複数同時または単独で出来る。

IPSは個々のポンプキャニスターにソフト上から色材撹拌条件を設定出来る。

オペレータに優しく、色材タンクの高さは113cmで色材追加がしやく、こぼさなくなる。また、タンク内の色材量を目視確認できる。

制御とインターフィスは全て本体中央に集中している。コンピューターは缶テーブルの裏側に設置、ディスプレー、キーボード、マウスプリンターは全て正面中央に設置してある。ノズル洗浄用ブラシコンテイナーは前面から簡単に取り外し、取り付けられる。

【HP800型】(※このモデルは販売が終了しました)

大きな吐出能力を備えており、ピストンポンプは高速タイプで0.6~0.8L/分を吐出する。同時吐出は8色になる。

ハイスピードポンピング

ダブルポンピングは1本の色材容器に2本のピストンポンプを取り付けている。吐出能力は0.6~0.8L/分になる。色材容器は10Lと20Lがある。規格化された部品とテクノロジーで構成されている。

ダブルキャニスターは、色材容器2本に同じ色材を投入し1色材として取り扱い出来る。

最大8個のピストンポンプを同時に稼働出来る

例えば吐出能力1.6L/分を得るには20L容器2本に同一色を投入する。容器にそれぞれ2個のピストンポンプを取り付ける。4個のピストンを同時に動かし一つの色材として吐出する。

 
 
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